【韓国文化】”超学歴社会” 韓国人に英語を話せる人が多い理由

アイキャッチ画像

記事内に広告を含む場合があります

こんにちは😊 SAYAです🌼

韓国人って英語を話せる人が多いな~と思ったことはありませんか?

SAYA
SAYA

英語を話せる芸能人やアイドルも多いですよね🤔

日本は、学校で英語を勉強している割に、英語話者が少ないと言われています。

今回は、同じアジアの国でも、英語力に差があるのはなぜか、韓国人に英語を話せる人が多い理由について紹介したいと思います!

韓国人の英語力

ニューズウィーク日本版によると、2020年のTOEFL iBT国別平均スコアを見ると、韓国86日本73だったそうです。

世界平均スコアが87なので、韓国は平均、日本は平均よりも大きく下回っています。

韓国の英語力は日本に比べてはるかに高いことが分かります!

韓国人に英語を話せる人が多い理由

韓国は”超”学歴社会

これはよく聞くことだと思いますが、韓国は”超”学歴社会です!

良い大学に入って良い企業に勤めることが、人生の幸福に深く関係すると考えられています。

「大学受験に失敗する」=「人生に失敗する」くらいの厳しい現実があるのですね😢

そもそも勉強する時間が多い

韓国の学生って黙々と勉強しているイメージがありませんか?👓

図書館の席争奪したり、読書室といわれる自習スペースでずっと勉強していたり…

このように、韓国人はそもそも勉強する時間が圧倒的に多いということが分かります!

そんな韓国独特の学校文化を紹介します🏫

야자(야간자율학습):ヤジャ(夜間自律学習)

ヤジャの様子
出典:중부일보

多くの中高生は、毎日夜10時まで学校で勉強するそうです。しかも特別な理由がない限り、強制参加😰

さらに、家に帰って来てから、家庭教師を呼んで勉強する学生もいるみたいです。

体育の授業が少ない

体育よりも勉強をさせたい親が多いためだそうです!

韓国留学していた私の姉によると、水泳の授業がないため、泳げない人が多いようです🏊‍♀️

SAYA
SAYA

だから、韓国人って肌が白くて足が細いのかな…🤔

部活が少ない

もちろんヤジャがあるため、部活があまりできませんよね😳

韓国人と話していたら、「日本の部活文化ってすごいよね!」と言われたことがあり、「文化…?」って思ったのですが、どうやら韓国は、日本ほど部活が活発じゃないようです!

毎日グランドに鳴り響く野球部やサッカー部の声は日本特有の部活”文化”のようですね。韓国の青春は勉強なのでしょうか…📖

就職には英語力が大事

韓国の大手企業は、採用基準にTOEICの点数を非常に重要視します。

そのため、サムスンやLGなどの企業を受けようと思ったら800点から900点は必要になってきます。

英語を身に付けるため、海外留学する学生たちが多いことから영어 난민(英語難民)という言葉も存在します笑

韓国人の英語力の背景には、就職と英語能力の関係性がはっきりと確立されているからだと言えますね。

韓国人は積極的

韓国人たちの絵

これは個人的に思うことですが、やっぱり韓国人は日本人に比べると積極的です🙋‍♀️

積極的にコミュニケーションを取ろうとする所を見ると、性格は西洋人のような雰囲気も感じます笑

語学を学ぶときに、間違えるのが恥ずかしいと考える日本人が多いと思いますが、これも英語力に関係しますよね🤔

韓国の英語教育

就学前から英語を勉強する

日本人と韓国人の英語学習開始時期とその理由について調査した論文によると、下のような結果が出たようです。

日本人
  1. 中学生
  2. 小学校5,6年生(学校で英語教育開始)
  3. 小学校3,4年生
韓国人
  1. 小学校1,2年生
  2. 小学校3,4年生(学校で英語教育開始)
  3. 幼稚園から、幼稚園以前

日本は2011年5,6年生を対象に始まっている一方、韓国は、1997年から小学校3,4年生を対象に義務教育における英語教育が始まっています。

※この調査は、1988年から1995年生を対象に行われているため、日本人は中学生からが1番多いです。

そして注目すべきは、韓国人は幼稚園以前から英語を勉強し始める人が多いということです😲

外国人教師が英語で授業を行う「英語幼稚園」に通う子どももいるようです。

SAYA
SAYA

幼稚園からということは、親が教育熱心だということが分かりますね…🤔

英語はリスニング・スピーキングを重視する

また、日韓の小学6年生を対象にした「英語の授業でもっとしたいことはなにか?」というアンケートに対して、日本人は「文字を書くこと」と答えた一方、韓国人は「聞くこと」「話すこと」と答えました。

このような結果からも日韓の英語教育の違いが見えてきますね!

留学に送る

出典:zum news

韓国国内では、1990年代末から早期留学ブームが始まり、妻と子どもは海外に行き、韓国に1人残って留学中の妻子の生活費や学費を支える「기러기 아빠:キロギアッパ(一人暮らしの父親)」現象が生じました。

기러기(キロギ)は雁という鳥で渡り鳥だそうです。海外と国内を行ったり来たりすることからそう呼ばれるようになったそう。

さらに、後に子どもが現地での英語学習や就職に有利になるように、母親が出産前からアメリカやカナダを訪れて二重国籍を取得するという事態まで起こっているようです😲

まとめ:韓国社会では英語が重要な役割を果たす

みなさん、いかがでしたか~?🤔

韓国の英語力の高さの背景には、学歴社会から生じた教育熱心な国民性があったことが分かったのではないでしょうか…?

日本で好きなことを勉強してきた私にとって、小さい頃から英語を勉強し始めるなんて、衝撃的な事実でした😲

お隣の国でもこんなに文化の違いがあるんですね!

これからも、そんなお隣の国「韓国」の興味深い文化を発信していきたいと思います💕

ありがとうございました😊

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA